“ 確かに、スギやヒノキを切ってしまえば花粉の問題は解決されるかもしれません。ただ、これらの木は、木材資源であると同時に、国土の保全やCO2を吸収する役割を果たしています。
特に、スギは吸収量が最も多い樹種のひとつといわれており、適正な管理保育により、合理的な二酸化炭素吸収策とすることができるのです。
これらをふまえた上で、林野庁では、花粉の少ないスギやヒノキの品種作りに力をいれてきました。平成8年から19年までに、すでに200近い品種を開発しています。
また、スギ材生産量が日本一の宮崎県では、花粉の量が“他品種に比べて100分の1”という品種『高岡署1号』の植林が2008年から本格化しています。 ”